こちら、北国岩手の山の中。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。
開設者:AKI
by kamatsuta
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カテゴリ: ・ 牛飼いのこと( 62 )
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2006年 04月 06日 | |
今年わが家では9頭(以前8頭と書いた記憶アリ、訂正です)の牛が生まれる予定。
今のところ、6頭が生まれ、元気いっぱい。
で、先日は、仔牛の登録検査がありました。
青服の役所の人がやってきて、人の指紋代わりに黒インクで鼻紋(びもん)をとり、番号のついた黄色い耳標(じひょう)をつけてくれて、一頭一頭の登録証ができあがります。

さてこの作業、人はてきぱき、牛はジタバタ。
青服と黒インクと黄色い耳飾りが牛舎の中を駆け巡る。
目がちかちかするくらい、大騒動な検査です。

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悔やまれるのは、ヤギの鼻紋を見せてもらうの忘れたこと。

▼ 耳標が牛をつけてるみたい。


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2006年 03月 30日 | |
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月末なので、今月産まれた仔牛たちの出生届をつくりました。
仔牛の母牛、父牛、生年月日そして名前を記入する。
わが家の場合、牛の名前は母牛と父牛の名前にちなんだものが基本。
母「とよふじ」×父「大野」の場合は、「とよ」「ふじ」「大」「野」を組み合わせるのが理想的。
そうすると、名前を見ただけでだいたい血統がわかるわけです。

が、似たような名前がたくさんになったり、いまいち冴えない名前になったりすることもある。
だから、基本は基本で押さえつつ、後はあーでもない、こーでもないと字を組み合わせ、最終的にはひらめきで。
それは命名パズルのようで楽しいです。
そしてなにより、仔牛の命名に姓名判断とかなくて、よかったなぁとも思います。

★ ちなみに、去年の様子はこちら→うちの小錦

《おまけ》
よく「牛の名前はどうやってつけるのですか?」と質問を頂くので。
少しごちゃごちゃしてますが、お許しを。

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補足:牛の名前は各農家によっていろいろで、屋号にちなむ家もあれば通し番号の家もある。
名牛になりそうな牛には主の名前をつけるときもあるし、拓郎、さやかのような可愛い名前も見かけます。市場や共進会で、変わった名前を見つけるのも実はかなり楽しいです。

▼ 脱走コンビ:藤風(左)&大豊(右)


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2006年 03月 23日 | |
今日気づいたことですが、
仔牛の耳って意思伝達器官らしいです。
(生物学的にはなんの根拠もありませんが)

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▼ これは何か用?!の聞き耳。


▼ 今朝は一面雪でした。今年の雪もそろそろ終わり・・・のはず。


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2006年 03月 21日 | |
仔牛は生まれてから2時間くらいでお母さんのおっぱいにたどり着く。
仔牛の生まれて最初の頑張りが、動物的には長いのか短いのかはわからないけど、その頑張りはなかなか評価できるといつも思っているわけです。

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最近は牛が夜中に産まれたりするのでちょっと生活ペースが乱れ気味。
とりたてて忙しいわけではないのですが、そんなわけで更新が遅くなったり休んだり。
TB&メールへのお返事も遅れてますが、気長にお待ちくださいませね。もきゃ!

▼ 空。雲が広がるとき。



最後に。王ジャパン、WBC優勝やったね~。今日はわが家も祝杯!
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2006年 03月 15日 | |
産まれた仔牛は、母牛になつかせるため、産まれて1週間ほどは母牛と一緒に柵の中に入れておきます。
そして、その後は運動もかねて野放しに。
牛舎中を飛んだり跳ねたりして、たまに牛舎を抜け出して脱走もする。
今の時期は、そんなやんちゃな仔牛であふれる季節。

今日は仔牛No.1(まだ名無しなので)が脱走した。
追いかけても逃げるので、おいでおいでとそっと呼び寄せる。
とことこと、こちらに向かって戻ってきたので、やるなぁ私!といつものようにご満悦。
が、私の手が届くか届かないかの目の前で、仔牛のやつ、クルッとUターン。
く、悔しい。舐められてるぞ、私。
あまりの悔しさに地鳴りがするほど地団駄踏みたかったのに、仔牛がまた逃げるといけないので、「内心地団駄」で踏みとどめる。
地団駄踏み損ね。いっそう募る無念感。

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でもね、可愛い仔牛、地団駄踏めない状況もまた微妙にうれしいわけなのです。

▼今日は写真お休みです。
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2006年 03月 13日 | |
遅ればせながらご報告。
先日(11日)に、3頭目の仔牛が産まれました。今年は順調!

ところで、牛の出産はいつもいろいろ、十牛十色。
自然に産まれるのを見届けるときもあれば、手を貸すときもある
知らぬ間に産まれているときもあれば、決死の難産のときもある
全てケース・バイ・ケース。その時しだい。

義父やTAA曰く、出産直前の牛にはやはりいつもと違う変化があるらしい。
飼い主は、その変化を見ながら、出産の時期をきちんと把握し、母牛を気遣い、産まれてくる仔牛のために敷き草を用意しておいたりするわけなのです。
先日は、義父に、出産直前の牛はしっぽを逆「く」の字に振る、の法則を教わった。
その他にもいくつかは教えてもらって、知識としてはインプットしてみたが、実際のところわからないんだな、これが。
そもそもは、普段の普通の牛がいかなるものかをわからなければいかんのだ。
ここで、決して、逆「く」の字が反対から見ると正「く」の字であるとか、そういう屁理屈を思ってはいかんのだ。
普段を知って違いを知る、違いを知って普段を知る、あぁなんて奥が深いのだ牛の道。
違いがわかる女、それも今後の課題です。

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↑くどいようですが、私には「違い」がちっともわかりません。
誤解無きよう。(2006年3月13日現在)



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2006年 03月 09日 | |
昨夜、二頭目の仔牛が産まれました。
今回は夕食後、義父が牛舎をのぞきに行ったら、すでに産まれていました。
人的には手がかからず楽だけど、牛的には一人でかなり頑張ったに違いない。
とりあえず、無事に産まれてくれてよかったの一言。

普段は産気づいた様子をみながら、産まれるまでの間にいろいろとお産の準備をするのだが、今回はなにせもう産まれてしまってから気づいたので慌てて敷き草や柵の準備にとりかかる。
いつもは義父とTAAがてきぱきと作業をすすめ、私は横をうろうろ&ちょっと手伝う程度。
でも昨夜はTAAが不在で義母も用事があり、義父と私でバタバタと。
私だってね、だてに牛舎をうろうろしているわけではないのだ、こんなときこそ日ごろの経験を活かさなければ。

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すっかり助手気分の私でしたが、気分だけでした。
普段の「手伝い」気分がこんなところに現れる。
TAAのいぬ間に一人でやるのって、なんて大変なんだ。
見るとやるとじゃ大違い、手伝いと助手も大違い。
ちょっとがっくり・・・
でも産まれたばかりの仔牛の目は、これからよろしくと言ってくれた気がします。私の勝手ながら。

▼ なんとなく春の日差し。(仔牛の写真はまた後日)


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2006年 03月 01日 | |
雪降りの一日で3月の幕が開いた釜津田です。

突然ですが、牛の餌は主にフスマ・デントコーンサイレージ・牧草・ワラ(註:好物順/AKI調べ)。
その中のワラは、稲刈りの際にとっておいた自家製ワラ。
ちなみに、その年の新鮮なワラではなく、一年くらいねかせたワラが牛の好み的にも消化的にもいいらしい。

それはさておき、そのワラはひと束ずつギュッと縄で束ねてあって、牛にあげるときにはそのワラ束から一握りずつワラを抜き取り、ばら撒くようにあげるのが常。
TAAは、スッスッとワラを束から抜き、パッパッと牛たちにあげていく。
私は、どうしてもワラが束から抜けず、ジタバタとモタモタとアタフタとあげる。
その差は、TAAがワラ束5束をあげ終わる間に私は1束という程の差。
この差を埋めるべく、日々TAAの手元を観察していてもひとつも上手くいかない。

そんな迷宮入り的難問と化していたそのワラ抜きがとうとうできるようになりました。
ただ単に、抜く方向を間違っていただけだったのですが、いやぁ、よかった。
謎は全て解けた!思わずそう口に出たくらいのめでたし感。

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自力での解決でなかったことはさておいて。

▼ 今日は写真はお休みです

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2006年 02月 25日 | |
今朝早く、可愛い仔牛が産まれました。今年最初の仔牛です。

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釜津田では、これからの時期は牛の出産シーズン(2月下旬~4月いっぱいくらい)。
わが家でも、今春はあと8頭産まれる予定。
例年のことながら、この時期は、仔牛の誕生が楽しみだったり、不安だったり。
でもひとまずは、今朝産まれた仔牛を眺めたり、いたずらしたりしながら、あぁまたひとつ、季節が廻ったな、と思いました。

▼ ピンと冷え込んだ今朝の牛舎(仔牛、お食事中)


▼ まだ名無しの権兵衛さん


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2006年 02月 01日 | |
しんしんと降る雪ではじまった二月の釜津田です。

最近私の心をとらえてやまないわが家の天真爛漫な姫
相変わらずの好き嫌いに、相変わらず手を焼く日々。
姫の好き嫌い克服のために、姫の好物の飼料でつる作戦を実行中。
それは、飼料で気をひきつつ、同時に飼料と残りご飯をすばやく混ぜ、勢いでなんとかかんとか残さず全部食べさせるという、実に詐欺的作戦である。

姫のすこやかなる成長のための愛のムチ・・・。
あぁ、でもごめんなさい。
本当は、大好きな飼料を食べようとした瞬間、目の前から飼料が消えうせたショックにおののく姫の姿を見るのが楽しみ。
おかげで、私の中の悪魔は、最近とても生き生きしています。姫、ありがとう。

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▼ 雪の降りはじめ。


★ 日本ブログ大賞【イラスト部門】に参加しています。
たくさんの投票&メッセージありがとうございます!この場を借りて感謝です!!

★ 昨年末、goo主催の「みんなで選ぶベストブログ2005」で大賞をいただき、その記念メダルを戴きました。
ちなみに、 先日表彰にスタッフの方が釜津田にみえ、その様子がリポートされています!?→こちら【みんなで選ぶベストブログ2005】
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
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たくさんのお祝いコメント&メール、ありがとうございました!
by AKI@2.2夜

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