こちら、北国岩手の山の中。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。
開設者:AKI
by kamatsuta
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カテゴリ: ・ 牛飼いのこと( 62 )
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2005年 11月 03日 | |
明日明日山からかえってくる親牛たちを気持ちよく迎えるべく、牛舎の片付けにいそしんでいる。
牛舎の片隅には、もう長らく放置されてきた棚がある。
あまりにも長年放置してあったので、誰かの忘れられたへそくりでもあるかとおもったけど、なかった。

発見二至ラズ、残念。

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▼ 秋の終わりのカラマツ林。


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2005年 10月 28日 | |
わが家は短角牛という牛の繁殖農家。
繁殖農家というのは、母牛を飼って仔牛を産ませ、その仔牛を肥育農家という牛を育てる農家に渡すのが仕事。
仔牛は毎年春先に生まれ、その年の秋まで母牛とともにわが家で過ごし、市場へ出す。
今日は、そんな仔牛の市場の日。いわゆるドナドナ。
だけど、そんなに悲しい日ではない。
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こんな感じで、今回は、わが家から6頭の仔牛が巣立ち、将来有望な母牛となるべく一頭の仔牛がやってきた。
市場の日は、仔牛にとっても、私達にとっても区切りの日。
今日を境に、仔牛たちは新しい農家の人と、私達は再び牛たちとの新しい暮らしがはじまる感じ。
だから、可愛い仔牛と離れるのはちょっとは寂しかったりするけれど、少なくとも私たち繁殖農家にとっては、ドナドナは、実はとってもめでたい日なわけです。


★ 本日の失敗談をひとつ ・・・ 家に帰り着いてから、市場に大事な牛用の金ブラシやバケツを忘れてきたことに気づいた。やばいぞ、明日から、牛の手入れできないや・・・。



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2005年 10月 28日 | |
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今日は子牛の市場です。


FROM AKI@中央市場
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2005年 10月 24日 | |
今日は仔牛たちの山下げの日(註)。
春の山あげ以来、夏の間放牧地で自由気ままに過ごしていた牛たちを牛舎につれて帰る日だ。
牛を山から里へおろすためには、広い放牧地のどこかにいる牛を一箇所(パドックという)に集める仕事、そして牛をトラックに載せて運ぶ仕事がある。
牛を集める仕事を「牛ぼい(=牛追い)」といい、今日、私はこの仕事をしてきた。

放牧地は山のてっぺん(標高750メートル位)にあって、紅葉もすでに終わりの時期。
地面を覆う落ち葉を踏みしめ、残りわずかな木々の紅葉がつくるトンネルを、牛を追いたてながらゆっくり歩く。
それはあまりにも絵に描いたような牧歌的風景だが、牛ぼいの仕事を手伝うとそんな風景の一部になれる自分を幸せに思える。
牛ぼいの風景は、たとえ、その風景の中で牛を追う私の気持ちが手にしたおやつのバナナに集中していたとしても、そんなことすら微笑ましいような(?)、とても素敵な風景だ。
そういうことだ。

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(註):諸所の事情により、仔牛だけ先に連れて帰る。親牛はまだ放牧地に残り、あと一週間後くらいに牛舎にもどってくる予定・・・。その辺の事情は、また、別の話。

▼ 放牧地の牛たちを、


▼ 牛ぼい(追い)し、


▼ パドック(集牛場)に集め、


▼ なんとかかんとかして、


▼ トラックに乗せて家につれて帰るわけです。


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2005年 09月 15日 | |
農業は晴耕雨読といいますが、サイロ詰めに限って言えばそうでもない。
サイロを詰め始めたら、最後に蓋をするまで間をあけるわけにはいかないのです。
なぜならサイロに余分な空気がはいり、デントコーンを腐敗させるから。

さて、昨日のこと。
天気がいまいち悪かったのですが、そんなわけで晴れ間をみての作業。
そんなときの私の気分は実にコロコロ、よく変わる。
晴れ間がのぞくとやる気になるが、どんより雲がかかり雨がポツっとくれば、私のやる気は急にダウン。
どうやら私の動力は太陽電池らしいのです。
充電機能も欲しいこの頃。

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▼ 今日はうってかわっていい天気。仕事もはかどり、サイロ詰めも無事終了~。



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2005年 09月 14日 | |
昨日から、秋の大仕事のひとつ、サイロ詰めがはじまっています。
サイロ詰めは、牛の大好物のデントコーンをサイロ詰めて飼料をつくること。
わが家では親牛10頭分のサイロを用意するのに、3~4日かかります。
大規模な牛飼い農家では、一週間以上かかることも。
時間と根気を要するサイロ詰めですが、これが終わらないことには、夏の間放牧地にいる牛たちを、冬、家に迎えることができない・・・。
そんなわけで、釜津田では、只今サイロ詰めのシーズン。
あちこちで、デントコーンを刻むカッターの音が響いています。

そして、今年のわが家のサイロ詰めはこんな感じで、さらにいつもより痛めです。
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今年のデントコーンは実がよく入って、大きくて頑丈。
だから、当たるといつもより痛め。
でも、TAA曰く、痛い痛いも豊作のうち・・・みたいです。
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もしかして、騙されてる?

▼ 秋空に デントコーンの 花火かな ・・・オソマツ。




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2005年 07月 28日 | |
短角牛共進会地区予選から約2週間。
今日は、短角牛共進会・県大会。
地区予選以上に牛好きがあつまる本大会で、今日一番熱かったのは多分このおばちゃん。
あくまで外野だけど、多分牛にはかなりうるさいタイプ。
共進会もかなりの数をこなしてきたと見え、出品中の仲間に審査員へのアピールの仕方をしきりにご教授。
あまりの熱さに目が離せなかったけど、そこで気づいたことがある。
おばちゃんの熱い声援は、残念ながら、全然届いていなかった。

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その後、おばちゃんは自分の声が届いていないことに気づいたのか、おもむろに立ち上がり、より牛の近くへと去っていったのであった。
おばちゃん強し。
これだから、共進会はやめられない。

▼ 審査員の前で牛の立ち位置を整える、これ、大事。


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2005年 07月 25日 | |
放牧地から一人帰ってきている仔牛(弟)のため、
毎朝、毎夕、きまった時間にミルクをあげるのが日課。
ところで、私の腹時計はかなり正確。だいたい誤差は15分程度。
が、上には上がいる。
仔牛(弟)は、その誤差5分以内。かなり正確。
おかげで、すくすく育っています。

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▼ まだちょっとやせ気味ですが、大分大きくなりました。


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2005年 07月 15日 | |
今日は牛の共進会。
共進会は牛の品評会、もっと簡単に言うと美人コンテストみたいなもの。
今年はうちからは出品できなかったので(釜津田地区予選で敗北)、見学だけ。

ところで、共進会は畜産農家の密かかつ超マニアックな世界のような気がする。
畜産農家が自慢の牛をつれ、磨き上げ、見学者の間では牛のウンチクがあちこちで飛び交い、審査員の牛評はまるでソムリエのワイン評のように巧妙かつ微妙。
だけど、それが結構面白い。
こうしてまた一歩、しかし着実に牛マニアの道にはまりつつある私です。

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↑共進会の合間に、ラーメン、食べに行きました~(感涙)!!

▼ 左:晴天の共進会日和(共進会会場) 右:名誉賞(全体の一等賞)受賞牛のモデル立ち




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2005年 06月 09日 | |
ギラギラと照りつける太陽がまぶしい釜津田です。
この絶好の晴天続きを見計らって、わが家では冬の牛の餌にする牧草刈りに追われています。

牧草は、草刈り機で刈ったあと、そのまま牧草に放置して天日干しし、カラカラに乾いたところで集草機で集めてロール状にし、牛舎の二階で保管しておきます。
牧草刈りのシーズンになるといつも思うのは、その集草機のすばらしさ。
わが家の集草機はかなり旧式ではありますが、レバーひとつで牧草を巻き取り、「ピーピーピー」の合図の音で、まん丸牧草ロールができあがる。
もっと最新式の機械になると、トラクターに座っているだけで草を集め、巻き取り、ビニールまでかけてくれるらしい・・・どんな仕組みなんだろうと、不思議でたまらない。
以前は、草を刈るのから、草を集めて、束ねるのまで、全部手作業、重労働だったそうな。
今では、私でも、機械の横にいるだけで、いっぱしの仕事をした気分になれる。
便利な世の中になりました。
農業用機械は日進月歩の進化を未だ遂げ続けています。
この技術をもってすれば、自動洗濯・乾燥・たたみ機も夢ではないと、本気で思っている、手抜き大好きな私です。

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でも、あまり楽になりすぎず、適度に肉体労働したなぁ~という感じも、その後のビールが美味しくて捨てがたい。

▼ 実際の作業はこんな感じ。かなり傾斜がきついので、疲れるといえばかなり疲れます。


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