こちら、北国岩手の山の中。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。
開設者:AKI
by kamatsuta
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カテゴリ: ・ 愛すべき隣人たち( 38 )
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2005年 07月 31日 | |
明日から8月。
ということで(?)、今日は午後から車で二時間ほどかけて知り合いの蜂屋さんの作業場へ。
この蜂屋さんは、TAAのチェンソーカービングの作品をとても気に入ってくれているお得意さま。
毎年釜津田にトチ蜜を集めにくるので、そんな中で知り合った。
私の蜂屋稼業への憧れは全てこの蜂屋さんと知り合ったことからはじまったわけなのです。
そして、久しぶりに作業場へ遊びに行ってますます蜂屋のファンに。
蜂屋稼業・裏話も素敵だが(おかげで大分蜂屋に詳しくなった)、美味しい自家製ハチミツレモンとあの太っ腹ぶりはもっと素敵。
やっぱり、生まれ変わったら絶対蜂屋だ。

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▼ 今日は家では梅漬けづくり。
この梅が
こうなる


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2005年 07月 07日 | |
釜津田には駅がない。
そのかわりバスがある。といっても、一日に数本。
でも、車をもたないお年寄りにとっては貴重な公共交通手段だ。

その大事なバスの運転手は女性である。名前をさっちゃんという。
さっちゃんはとても素晴らしい運転手さんで、バス停のないところでも止まってくれるし、乗客が席にちゃんと着くまでバスの発車を待ってくれるし、ときには、バスに乗って近所にでかけたお年寄りが最終のバスに乗ってこないことに気づくとわざわざバスを降りて「最終のバスですよ~」と声をかけにきてくれるという。
釜津田の狭い道ですれ違ってもいつも笑顔で手をふってくれる。
今日もそう。
地元では、誰もが少なからずさっちゃんの仕事ぶりに元気をもらい、そのバスは親しみをこめてさっちゃんバスと呼ばれている。

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▼ 四日続けて雨でした。今日夕方、やっとのぞいた青い空。七夕だもんね。



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2005年 06月 25日 | |
岩手に来た当初、一番大変だったのが釜津田語(方言)のヒアリング。
最初の頃は全くちんぷんかんぷんで、周りの人が笑っているのを見て「お、今笑どころなんだな」などと勝手に想像し、タイミング遅れの笑いをふりまいていた私。
そんな私でも、最近では大抵の釜津田語は聞き取れるし、理解できるし、喋れると自負している。
が、先日夕涼みの炉端へ顔をだしたら、私の釜津田語への自信は一挙に打ち砕かれた。

ほろ酔いご機嫌な炉端の面々の口から飛び出すネイティブ釜津田語は、ほぼ9割が初耳言葉。
しかも、私の釜津田語のアクセントは微妙に違い、さらに「し」と「す」の使い分けもなっとらんとのダメ押しまで・・・。
ショックであります。
そんなわけで、しばらく炉端に通って楽しく語学勉強に励もうかと思っている。
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帰り際には宿題まで頂いた。精進します。
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※ 勉強の成果は、メインサイト「週刊・釜津田語講座」をどうぞ。
  上の絵の「まっか」と「はぶち」が更新してあります。

▼ 梅の実が青くふくらむ釜津田です。


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2005年 06月 19日 | |
山のフキが旬の釜津田です。
毎年この時期になると、向かいの川原の恒例行事がある。
それが、フキ炊き。
フキは釜津田の食事には欠かせない大事な食料。
旬のこの時期に採ったフキを塩漬けにして一年中大事に食べる。

私がお気に入りのフキ炊きは、向かいの家のフキ炊き。
向かいの家の親戚が一堂に介し、皆そろって朝から山でフキを採り、その山ほどのフキを川原で炊くという行事。
川原は、フキを炊く人、フキの筋を取る人、そのフキを川水にさらす人などなどで賑やかこのうえない。
涼しげな川の音に混じって、フキ炊き一族(?)の笑い声は一日中絶えることがない。
私は、このフキ炊きの日が楽しみだ。
フキ炊き一族がやってきて、いかにも楽しそうに川原に集う様子は、ちょっといい。
向かいの家の行事だけど、毎年この日を待っている。

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▼ こちらが自慢の「ちょっといい風景」



★ 下のトラバ記事で、温泉でのフキ炊きも見れますよ!!
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2005年 06月 18日 | |
約一ヶ月前のこと。
わが家ではイチゴ争奪戦の前哨戦がはじまっておりました。
そして、イチゴが赤く色づく季節となり、いよいよ争奪戦は本格化。
家族の誰もが、密かにイチゴ畑に足を運んでは、まだ数少ない赤いイチゴをつまみ食いする今日この頃。
そんな折り、昨夜から泊りがけで遊びにきていた親戚のN&Mちゃん。
二人は朝からイチゴ狩りを満喫し、あまりのイチゴの美味しさに、所用で居合わせたお客さまにもおすそ分けのサービス・・・。

二人はまさに、わが家の壮絶なイチゴ争奪戦への新規参入者。
そして、彼女たちの必殺技は、純粋であまりにもかわいい愛嬌(しかも二人分)。
もはや誰もかないません。

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▼ イチゴの後は釣りを楽しむ余裕あり。新規参入者は大物です。


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2005年 05月 25日 | |
今日、ちょっと出かけた帰りのこと。
帰り道の峠のちょうどてっぺんあたりで、二人組みの爆走族に出会った。
二人の愛車は年季のはいった、峠の緑によく似合う深緑色のスーパーカブ。
装束はおそろいの白いヘルメットと農作業用ヤッケに長靴、ゴム手袋。
お互い微笑みあいながら蛇行走行を繰り広げる二人のあごのまわりでは、
ヘルメットの下に巻いた愛用と思しきタオルが風をうけてパタパタとはためく。

御歳70近いと思われる二人は、多分若い頃から苦労を共にしてきた仲良しに違いない。
わが家のあたりでは、こんな元気なお年寄りが多い。
その元気さにはいつも感服するけど、運転技術はやや不安。

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2005年 05月 22日 | |
わが家のあたりは思いっきり山にかこまれていている。
訪れる人は「想像以上に山だねぇ」といつも感心してくれるほど。
この山間の地に嫁に来て、はじめて知った稼業がある。
それが蜂屋(養蜂業)さん。
うちのあたりの山には良質の蜜がとれるトチノキやアカシアがあって、春になると県内各地から蜂屋さんが蜂をつれて蜜を集めにやってくる。
そんな蜂屋さんたちと、昨年あたりからちょっと縁ができ、以来、楽しくお付き合いさせてもらっている。
今日はそんな知り合いの蜂屋さんのひとり(二人づれだけど)がふらっと立ち寄ってくれた。

もともと、蜂屋業が身近ではなかった私。
蜂屋さんたちから聞きかじる蜂屋業界はまさに未知で魅惑の世界。
花を求めて全国の山々を巡るさながらジプシーのごとき蜂屋の世界は、かつて長いこと根無し草的放浪人生を歩んできた私の心を強くゆさぶり、お土産に頂くとろ~り黄金色の蜂蜜もまた私の心をがっちりと捉えてやまない・・・。

はっきりいって私は蜂屋のファンである。
誠に勝手ながら、生まれ変わったら、ぜひきっと、蜂屋になろうと決めている。

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2005年 05月 06日 | |
桜にも緑の葉っぱがまじりはじめた、おだやかな春の釜津田です。
そんな釜津田に来て5年。
その前は町の中心街で、バリバリと、時にはかなりとんがってとある仕事をしていました。
華やかなOLではなかったけど、それなりにサラリーマン。
今日は、そんな時代からの友人が可愛い愛息子(5ヶ月)とともに遊びに来てくれた。

ところで、5ヶ月といえば、微妙に物心(?)がつき、人見知りもはじまる年頃。
そんな年頃の子供に会うと、正直私はかなりドキドキ・・・泣かれたら、どうしよう・・・。
赤ちゃんはとかく純粋で、接した相手の本心を見抜く力があるような気がしている私。
どんなに笑顔で接しようと、心の奥底にちょっぴり隠しもっている「腹黒くってちょこっとズルイ大人」な私を敏感に察して、その結果泣かれてしまうかもしれない・・・。
が、そんな心配をよそに、彼は満面の笑顔(だったと思う)。
おまけに、親以外の人に抱かれて泣かなかったのは私がなんと3人目だと言う。
はっきり言ってこれは凄いことだと思う。いやいや、かなり凄いことなのだ。
彼の人生5ヶ月の中で、私は見事、泣かなくても大丈夫な人の堂々の3人目と判断されたのだ(と思う)。

そんなわけで、可愛い赤ちゃんを前に、「泣かなかったで賞」3位入賞を果たし一人ひそかに妙な自信と安心を味わう私。
調子にのったついでに、N子さん、しげちゃん、今度は遊びに行きますね~。
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▼ 山の山桜がきれいです。


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2005年 04月 18日 | |
最近は、地味な作業に明け暮れています。
それはワサビの苗作り・・・。
先月種蒔きをしたワサビの芽を、一本一本お箸で取り分け、育苗用のポットに植え替える作業です。
どれくらい地味な作業かというと、お箸で小豆を一粒一粒お皿からお皿へ移す作業を、一日中、朝から夕方までひたすら続けている感じ・・・。

そんな地味な作業手伝ってくれているのが、近所のT&Mさん。
このお二人、作業を手伝うだけじゃない。
常に手も口もよく動く。
私も加えて女三人、字のとおりの姦(かしま)しさで、地味な作業も順風満帆。
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▼ 本日のかしまし娘メンバーのお二方。農作業は笑顔が命!


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☆ 初の予告編・・・明日は「ポンジュース爆弾」をお送りする予定です。お楽しみに。
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2005年 04月 12日 | |
今朝から、釜津田では「早坂が通ったぞ!!」が住民の挨拶がわりとなっています。
早坂とは、早坂高原道路のことで、釜津田から盛岡を結ぶ林道。
私たちにとって盛岡は、買い物街であり、病院街でもあるとっても重要な街。
早坂高原道路を通ると盛岡まで約1時間。それが冬の間は積雪のため通行止めになり、盛岡までは遠回りの結果2時間半くらいになる。
その道路に積もった雪の除雪が終わり、通行止めが解除になった。
これは、我々にとっては、桜の開花以上に春を実感させる出来事である。

そんなうわさを確かめるべく、おのぼりさんな私にせかされ、夕方、農作業を終えてからさっそくTAAと早坂高原へ車をはしらせる。
除雪したての道路の両脇には約3メートルほどの雪の壁。
雪の壁を見上げながら春を実感していると、除雪の仕上げを終えて岐路につく除雪車とすれ違う。
雪国にとって、除雪屋さんの除雪の技術は、生活にかかわる一大事。
除雪車の運転手は私たちのスーパースターでもある。
半年間の除雪に感謝して思いっきり手をふると、笑顔で手をふりかえしてくれた。
除雪屋・みつしさん、半年間、除雪作業おつかれさま!
やっと、長い長い冬が終わりましたね。

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こんな訳で、釜津田-盛岡間がぐっと便利になりました。
近隣の方、ぜひ遊びにお出でください。

▼ こちらが早坂高原の雪の壁。



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