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こちら、北国岩手の山の中。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。
開設者:AKI
by kamatsuta
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カテゴリ: ・ ワサビのこと( 14 )
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2006年 05月 15日 | |
今日はわさび苗の出荷。
朝からわさび農家さんがやってきた。
ほとんどが去年もやってきたお得意さま。

草取りを頑張って、きれいに育てたわさび苗。
去年は嫁に出すような、哀愁いっぱいの私でしたが、今年はちょっと違った。
「去年の苗も立派に育ったよぉ」とか、「今年の苗は去年より大きいなぁ」とか、そんな言葉が少しうれしい。
毎年毎年一区切りしているようでも、なにかがどこかで継続している。
誰かが立派に育ててくれているとか、去年の記憶がともに残っているとか。
そして別れ際の挨拶には「また来年」。
一年が経ってわかる、そんなゆっくりとしたつながりを感じ始めた今日この頃。

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▼ わさびの嫁入りは軽トラに載せて。


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2006年 05月 12日 | |
うららかな春の釜津田です。

今からの時期、朝晩と日中の寒暖の差は思いのほか大きい。
そういえば、先日は異常気象で日中30度近くまであがったのに、その日の朝晩は5度くらい。
人間は体調管理が自分でできるけど、作物は悲しいかなそうはいかない。
とりわけわさびは暑さが苦手で、ハウスの開け閉めや遮光幕で気温管理。
朝の涼しさにかまけてうっかりすると、日中知らぬ間にハウスの気温が上ってわさびがぐたっとしていたりする。
今日もそう。
慌てて遮光幕の隙間を直して日陰をつくってあげたTAA。
「ひょなっとだったなぁ、あぶない、あぶない。」
わさびが暑さに負け気味な状態をTAAは何故か「ひょなっとする」という。
「ぐたっと」でも「へなっと」でも「ぺしゃっと」でもなく「ひょなっと」。
得意の擬音の一種らしいので、特に理由は必要ないけど、
とりあえず、そんな感じでこれからは「ひょなっと」注意報発令期です。

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▼ そこのけそこのけ我輩が通る。桜、もう散り始め。


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2006年 03月 25日 | |
先日蒔いたわさびの種が芽を出して、今では本葉がではじめています。
と同時に、雑草も芽を出しはじめました。
雑草がきれいになくなってると、私の気分はすっきりして、きっとわさびも「すっきりしたぁ」とのびをするような気がする。
日が照ってハウスの中が暑くなると、これじゃぁわさびも「暑っいなぁ」と思ってるだろうな、と思う。
ワサビと私と同じ気持ち。これぞわさび農家のささやかな愛。
ただし、その愛を素直に感じられるのは30分前後。あぁ、愛とは刹那なり。

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ちなみに雑草に混ざって前年のこぼれ種から芽を出したトマトやシソは少しだけ残しておいて、そのまま苗にするのも大事なポイント。

▼ 例えば、これが(草取り前)


▼ こうなるわけです。(草取り後)



★ 今夜は用事があるので、早目の更新。そして明日は、やっぱり用事があるので、更新が遅くなるかも。いただいたメールやTBへのお返事が滞ってますが、帰り次第お返事しますので、もう少々お待ちくださいませ!
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2006年 03月 16日 | |
今日は近く(といっても車で20分ほど)の産直へ。
花わさびの出荷です。

産直に行ったら、まずはぐるりと棚をめぐって物色しながら商品の動向や価格、売れ筋を偵察。ふむふむ。
TAAは仲良しの店員さんと情報交換。まだまだワサビ、売れ筋だって。もきゃ!
その後、食堂でラーメンをすすりながら、お客さんをちょっぴり眺める。そして、ワサビに近づき悩む人がいたら、すかさず二人で「買ってくれ~」と念を送る。今日は念力通じて、三束ずつ買っていってくれた・・・。よしよし!!

前は買うだけが楽しみだった産直だけど、
物を置く側になったら、いろんなドキドキワクワクハラハラが待っていた。
でもね、本当は念力に頼ることなくパッと手にとってもらえるようにならなくちゃ、とも思っています。

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▼ ちょっとずつでも、自分達のワサビが並ぶと嬉しい。
で、売れると楽しい。思考回路は単純明快。



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2006年 03月 06日 | |
季節には季節それぞれの匂いがあり、
農家にはそれぞれの仕事の匂いがあるような気がします。
そういえば、遠い若かりし頃、春の畑の肥やしの匂いを「畑の香水」と呼ぶと聞いたような聞かないような。

今日は今季はじめてのわさびの花芽摘み。
天候不順でわさびの花芽は今年は不作。今になりようやく20センチ以上の花芽が伸び始めたものの、出荷量にはやっぱり足りず、でも放っておくのももったいないので自家用や近所の産直用に少し摘む。
指先で一本一本パキンパキンと花芽を摘む。
一抱えほど摘んだところで指を鼻に近づけたら、ほんのりとわさびの匂いがした。

ツンと大人のワサビ・コロン~指にほんのりクールビューティー~。
Nouka de Cologne(農家コロン)の旬の香り、ワサビの花芽摘みのキャッチコピーはこれに決めた。

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▼ 本日の収穫。香りが伝わらず、残念無念。


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2006年 02月 22日 | |
あまり話題にのぼりませんが、我が家はワサビ屋でもあります。
例年は今の時期、ワサビの花芽出荷の最盛期なのですが、今年は天候不順のため、生育が思わしくなく出荷がままなりません。
そんな中、一方では、少しづつ春植え用のワサビの苗作りモードに入っています。
といっても、まだハウスの片付けや土入れ、区画作りなど、準備作業をはじめた程度。
今日は区画作り。
ハウスの土を起こし、幅120センチの畝をつくる。
のちのちの作業や管理を考えて、きちんと正確に幅をはかるのがポイント(らしい)。
幅にあわせて紐を張り、その紐にそって足で印をつけるのが私の役。
それを基準に鍬で畝をつくるのがTAAの役。
汗ばむ暑さのハウスの中で、黙々と、いたって真面目に真剣作業。
但し、雑念も多し。実は不真面目でゴメンナサイ。

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▼ 外は青。


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2006年 01月 29日 | |
遅ればせながら、徐々にワサビの季節になってきました。
昨年は夏暑くて冬寒く、ワサビにはいまいちの気候。
特に昨年末の大雪に関係しての日照不足と低温で、いまいちワサビの生長が思わしくなかったわけなのです。
最近になり、寒さ厳しいとはいえ天候がよい日がつづき、やっとワサビも目をさましはじめてくれました。

今日は特に暖かかったのでハウス開け。
冷たい外気をハウスに流し込むものの(ワサビは暑いのが苦手)、ハウスの中は太陽の光と暖かさが満ち溢れている。
その光の下で、小さいながらも青々と背をのばしはじめたワサビが水々しい。
お日様サンサン、お日様サマサマ。
おかげでワサビも私もご機嫌で、ちょっぴり嬉しい今日この頃です。


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▼ ご機嫌な青空。

▼ ご機嫌なワサビ。


★ 日本ブログ大賞【イラスト部門】に参加しています。
たくさんの投票&メッセージありがとうございます!この場を借りて感謝です!!

-------- 補  足 -------

わが家では、ハウスと沢(露地)と二箇所でワサビを育てています。
ハウス用のワサビは主に畑ワサビの類で、根というよりは花芽、葉を出荷します(醤油づけや加工用)。本来なら1月末から4月はじめが出荷時期。
沢のワサビはハウスのワサビを移植したりものや天然もの。花芽、葉、根わさびづくり。4月下旬からが旬。
ハウスものはかなりたっぷり水をあげたり、気温の管理が大変ですが、雪がある間は沢に入ることすらできないので、ハウスがやっぱり頼もしい。一足先にハウスもの、という感じ。
味は・・・どちらも美味しいけど(笑)、やっぱり露地もののほうが味がはっきりしている気もします。美味しい根をつくるにはやっぱり沢がむいています。

詳しくは、またあらためて。
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2005年 08月 26日 | |
最近話題にのぼりませんが、わが家はワサビ農家もしています。
今日は幸い雨で外仕事も休みということもあり、町内で丁度開催されていたワサビ品評会の全国大会へ。

はじめて踏み入れた品評会の会場は、所狭しとワサビが並び、客足は途絶えることなく(多摩ナンバーや静岡ナンバー=ワサビの産地、の車もあり)、くりひろげられる会話はワサビネタONLY。
あぁ、めくるめくワサビマニアの世界。
こうして、牛マニアの世界に続き、あらたなマニア道に私達は足を踏み入れてしまったのであった・・・。

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マニア道 あぁマニア道 マニア道・・・・・


▼ あなたもマニアの仲間入り・・・
会場は結構常に人がいた。でも、何が面白いのかまだいまいちわからない。

これが「根部門」の一位。上の豆知識とあわせてご覧ください。

こっちは「株部門」の二位。絵とちょっと違うけど、茎がたわわに出ています。

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2005年 05月 16日 | |
地味な作業をコツコツと続け、手塩にかけて育ててきたワサビ苗。
すくすくと素直に育ったワサビ苗もいよいよわが家を巣立つ時がやってきた。
この数日、町内のワサビ農家さんたちが続々とわが家へやってくる。
目的は、わが家の箱入り娘たち ― ワサビの苗の引き渡しだ。
新しいご主人様に連れられて、わが家を去っていくワサビ苗たち・・・
見送りの言葉は、
「大きく育つんだよ~、立派になれよ~、大事にしてもらうんだよ~・・・」
なんだか、娘を嫁に出す親の気分。
ちょっとおセンチになりながら、ふと思えば、私には嫁に出た経験しかなかった気もする・・・。
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▼ わが家の箱入り娘たち?(ワサビの苗)


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2005年 04月 07日 | |
先日から、急にポカポカ暖かくなってきた釜津田です。
暖かくなると、ワサビにかけていた保温用のビニールシートが不要になる。
ビニールシートは幅が約2メートル、長さが約25メートルくらい。
これをきれいにたたんで来年用にしまっておく。

このたたむ作業、私は嫌いだ。
二人で両端をもってひっぱりながらパタンパタンと巻き取る感じでたたんでいくのだが、二人が呼吸を合わせて均等にぴっぱりながら作業をすすめないときれいにたためない。
思いのほか几帳面なヒト(TAA)と、この手の作業は大雑把なヒト(私)の呼吸があうわけなく、いつも最後はお互いに相手が悪いと険悪になる。

今日は、きっとまた二人で険悪になるに違いない・・・などなどと考えていたら、だんだん険悪ムードの想像がふくらみはじめ、無性に可笑しくなって笑いが止まらなくなってしまった。

おかげで、「二人で険悪」の状況からは一歩成長した気もするが、結局今回も二人の呼吸が合うには至らず。
つう・かあの仲への道のりは遠い。

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