こちら、北国岩手の山の中。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。
開設者:AKI
by kamatsuta
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2005年 10月 23日 | |
長らく盛岡へお出かけしていたじいちゃんとばあちゃんを送り届けるついでに、親戚のちーちゃんと子供達が遊びにきてくれていた。
残念ながら、ずっと雨で遊び盛りの子供達は手持ち無沙汰・・・と心配していたらそうでもなかった。
「風邪ひくから中で遊びなさい」との制止をふりきり、二人は元気に傘を片手に外を跳ね回る。
雨に踊る軽やかな足取りはジーン・ケリー、傘を持つお団子頭はメリーポピンズ・・・。
産まれたときからその成長をみせてもらっている小母さまの立場としては、雨に唄う仲のよい二人の成長ぶりに親を差し置き勝手に大きな期待を抱いてしまったりする。
回す傘の勢いに若干染之助・染太郎がはいっていたのが気になるが、もはや私にはそれすらもプラス要素。
ちーちゃん、Mちゃん、Nちゃん、また遊びに来て、小母馬鹿させてね。
おかげで楽しい週末でした。

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2005年 10月 21日 | |
天候に恵まれ、本日無事米こき(脱穀)終了。
さっそく仏壇に報告をして夕飯には新米を食す。
新米、美味いぞ。涙でた。
多分この一口のために、半年間田んぼ仕事をしているんだと実感した。

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▼ 本日の作業場


▼ もう、お米が立っちゃうんです。美味しくて、困ったなぁ。




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2005年 10月 20日 | |
最近、地元のパソコン講習会というのに行っている。
僭越ながら講師役。
生徒は20代から60代のまさにバラエティーに富む老若男女10名ほど。
PCの電源の入れ方からワードを使って年賀状を作るまでをたった三日でやっちゃう強行プログラム。
なんとかわかりやすく説明しようと思うとついつい、専門用語を端折り、擬音を多用して誤魔化してしまう私。
生徒の一人がうんうんうなっているので、教え方がまずかったかなぁと心配して除くと、老眼鏡をあわなくてと言われた。

小さな地域の講習会、なんとなく、こんか感じが丁度いい。
2時間の講習時間はあっと言う間に過ぎていき、結構楽しい。

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そんなこんなで、昨夜は一人ひとり、とうとう年賀状が完成し、私はとても感激してしまった。
でも、参加者の人が、自宅に戻って同じ操作をもう一度できるのかどうか、とても心配。

▼ いつか見た夕焼け。




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2005年 10月 18日 | |
牛の飼料を買いに行ったついでに、とある郵便局へ寄った。
昼前の郵便局にはお客がいず、おかげでささっと用事をすませ、「ありがとうございました」とご挨拶しようとした瞬間のこと。

「HP見てますよ、写真もお上手で」 カウンターの隣りの席で消印を押していた局員Aさん。
「いえいえ、そんな」と返事をする間もなく、
「写真用年賀はがきはいかかです?」 カウンターからすかさず申込書を差し出す局員Bさん。
「あ、そうですか?」と申込書をのぞく振りでもしてみようかと思った瞬間、
「いつもありがとうございます」 カウンターの奥からさっそうと登場する局長Cさん。

巧妙な作戦かはたまた気の合う職場の偶然か、見事な連携・カウンター攻撃3連打。
一足お先の民営化パワー、スエオソロシヤ。

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2005年 10月 17日 | |
すでに秋から冬の気配が漂いはじめた釜津田です。

朝晩の冷え込みが日に日に強くなりはじめると、双眼鏡が私の必需品になる。
我が家の近くの路上には巨大な電光式の温度計があって、それを双眼鏡で読み取るのだ。
わざわざ寒い外に出たりはせず、居間の隅から身を乗り出し、土間の上空を横断して玄関のガラス窓越しに双眼鏡を覗きこむ。
なんとなく、船上のマストの上から宝島を探す船乗り気分になってくる。

今朝は3度。今季の最低気温レコードを更新した。
レコード更新の知らせはまたたくまに家中に行き渡り、家族から「やっぱりね~」などと声があがる。
私は宝島の第一発見者のように得意な気分になる。

はっきり言って、寒いのは苦手だ。
だけど双眼鏡を使う覗き見感とレコード更新への期待感が病みつきになり、冷え込めば冷え込むほど何故か楽しくなっている。
今となっては、双眼鏡の焦点合わせもちょちょいのちょいの朝飯前だし。

そんわけで、嫁に来て5度目の冬も、双眼鏡で乗り切る予定の私です。

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▼ これからの季節、寒い朝にはあちこちで湯気があがる。



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2005年 10月 16日 | |
この時期は、県内各地で秋のイベントが真っ盛り。
ちょっと用事で出かけた近く(といっても車で20分くらい)の産直でも、デカかぼちゃの品評会というのをやっていた。
会場には、どこからともなく巨大なかぼちゃを積んだ軽トラックが集結し、ならぶ巨大なかぼちゃの黄色はなかなか壮観。
そんな巨大なかぼちゃを持ち寄る農家のおじさまたちは、運搬に悪戦苦闘しながらもどこか自慢げ。
かぼちゃの重さを量る分銅式のはかりも、どこか風情をかもしだす。
ついつい会場に足を踏み入れてしまい、さらについついオークションにまで参加してしまった。
オークションでは何故か消防団員が競り人をしていて、その非現実感についついついかぼちゃを3個も手に入れてしまった。
その後、会場をふらついていると、競り人の消防団員が渇いた喉を潤すにしては豪快に、ビールの中瓶をラッパ飲みしているのを見つけてしまった。
その飲みっぷりから察するに、彼は消防団のラッパ隊に違いない。

よくわからないままに、デカかぼちゃとラッパ隊に惑わされたような一日だった。
でも、来年はぜひ私達も自慢のデカかぼちゃなどを引っさげで参上したいような、無闇に楽しい一日でもありました。

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★ 私の聞きかじりの情報によると、この巨大かぼちゃは牛の餌としてうちの方では結構広く栽培されているらしく、今日集まっていた農家の人も近隣の酪農、畜産関係の方。知らなかった。この話を聞いて、畜産農家の嫁としてはなんとしてもデカかぼちゃを作らなければならないなぁ、と勝手にやる気になっている私です。

▼ かぼちゃ・カボチャ・南瓜。


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2005年 10月 15日 | |
最近ではビニールハウスという全天候型施設があるので農作業の場合は雨でも作業ができてしまったりするが、山仕事の場合は十中八九、雨の日が休日だ。

昨夜、今日の天気は雨だというまことしやかな噂がながれた。
天気予報でも雨の確率80パーセント、空気にはほのかな雨の匂い、日中は飛行機雲がいつまでも残り、夜空はぼんやりと曇りはじめる。
そんな雨の予感→明日は雨→山仕事休み→まぁ、休日前だ、ゆっくり飲もうや、という展開になり、昨夜は同じく山仕事をしている近所の人とかなり遅くまで花金モード(古い)で楽しんだ。

でも、そうは問屋は卸してくれなかった。
今朝は晴れでこそなかったが、山仕事が休みになるほどの雨ではなし。
やっぱりね。
すっかり寝過ごし、痛い目をみた。
天気問屋とのお付き合いはなかなか難しい。

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▼ 晴れるでもなし、降るでもなし・・・。


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2005年 10月 14日 | |
最近、急に暇になった。
秋の収穫は一段落ついたし(米の脱穀はまだ先だし)、夏のように畑の草取りをする必要もないし、冬のように牛の世話やワサビの出荷もない。
TAAは朝から山仕事へ出かけているが、私はのんびり気の向くままに掃除をしたり、来たる冬に備えて編み物をしたり、ちゃこの再教育(最近言うことをきかない)をしたりしている。

今日は見えないところを掃除した。
夕方山から帰ってきたTAAが「今日は何してたの?」と聞くので、一生懸命わたしが掃除をした見えないところを数え上げる。
見えないところなのでTAAにはその成果がいまいち伝わらない。

「見えないところを片付けました」・・・頑張ったわりにはそれが他人には伝わりにくく、ともすると、「え~、ホントにやったのぉ?」といらぬ疑惑を受けるはめになる。
でも、10回に1回くらいは、本当にサボりの隠蔽に使ってみてもいいかもしれない。

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▼ こんな空も好き


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2005年 10月 14日 | |
今日は落ち葉たちのダンスパーティーに行ってきました。
めいいっぱい気合を入れた衣装はこんな感じでございました。

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デザイン:TAA
着付け?制作??:AKI
旬の色をふんだんに使いながらも、質素で落ち着きのある大人向けに仕上げてございます。
もちろんオール・オーダーメイド。
TAA着用の赤いスカーフとAKI着用の髪飾りは、いずれもダンスにあわせてサラサラとゆれ、ダンスパーティーにはおススメのアイテムとなっております。

▼ 今日の会場



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2005年 10月 13日 | |
私とばーちゃんの三角関係の頂点に君臨していたトラが、
天国にいる母猫ミケ・兄弟のシロたちのもとへ帰ってしまいました。
寂しいけど、ありがとう、と思っている。

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トラのお母さんであるミケは、二三年前からわが家に出入りするようになったほいど猫だった。
雪がまだ残る今年の春先、ミケはわが家の軒下で可愛い三匹の子どもを産んだ。
それが、シロ、赤目のシロ、そしてトラだった。
生まれたばかりの子猫のために、ミケは一日中餌をさがして飛び回り、子猫たちはミャーミャーと鳴きながらミケの帰りを待っていた。
それはとっても微笑ましい家族の光景だった。

ある日ミケは、路上で足を引きずって歩く姿が目撃されたのを最後に姿を消した。雪が消えたばかりの頃だった。
残された三匹の猫はまだ目が開いたばかりの様な状態で、しばらくはただお腹をすかせて鳴いているばかりだった。
それでも、子猫たちはヨチヨチ歩きながらも、しだいに餌を探して出歩くようになった。
私とばーちゃんだけでなく、家族がそれぞれひそかに残りご飯や牛乳を差し入れして、子猫たちはこっそりとそれを食べて育っていた。

ミケの一族は、ミケがそうであったように、警戒心の強い血筋だった。
懐いても決して一定の距離以上近づかず、もちろんさわらせてくれることもなかった。
一方で、気が向くとふらっと窓辺にやってきて、みゃ―、と可愛い声で甘えるもの上手かった。
そこには家付きの猫とは異なる、ほいど猫の哲学があり、生き生きとしたたくましい存在感と凛とした美しささえあった。

最初に、赤目のシロがいなくなった。夏の始まるころだった。
次に、シロがいなくなった。セミが鳴く、真夏の夜のことだった。
一昨日の夜更け、トラが路上で動なかくなっているのを発見した。
お母さんや兄弟たちと同じく交通事故だった。奇しくも場所まで同じだった。

これがほいど猫の運命・・・といえばその通りかもしれない。
でも、ミケの一族はたしかにここにいたし、私は少なからず日々の喜びをミケの一族から感受していた。
短い間だったけど、私はミケの一族に、ほいど猫の生き様をみせてもらったし、たくましさや弱さやちょっぴりずる賢さも教えてもらった。

数奇なそしてあまりにも急ぎ足の運命をたどったミケ、シロ、赤目のシロ、そしてトラたちは、多分今頃どこかで、生まれたばかりの頃のように、家族で仲良くじゃれているのだと思う。
あるいはトラが、私とばーちゃんとの三角関係の話を家族にして笑っているかもしれない。
そんなことを想像し、私は、ありがとうと元気でね、と思っている。

そして、最後に。
田舎道、たとえ急いでいたとしても、たとえ人通りの少ない道であったとしても、たとえ信号がない走りやすい一本道であったとしても、私は今後、絶対スピードを出しすぎない。
そうすることが、ミケの一族への恩返しにもなると思っている。
だから、お願い。ぜひ皆さんも。


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